2008年12月26日金曜日

こんにちはマイコン

クラウドの時代になり、マイクロソフトの時代は終わりかとも囁かれているこのごろではありますが、 12月13日号の東洋経済「それでも強い!マイクロソフト」の特集記事でWindows Azureを取り上げていましたね。.NETの開発者は、これまで培ってきた開発技術をそのままWindows Azureのプラットフォームの上で活かすことができると...すばらしいことです。 マイクロソフトがんばれー。
そして、どうして僕はこんなにマイクロソフトが好きなんだろうと考えてみた。
そう、その原点は25年前に読んだこの2冊の本だったのです。

「こんにちはマイコン」
マイコンってのが時代を感じさせますよね。 PCって昔はマイコンって呼ばれていたんです。 「マイクロコンピュータ」と「私のコンピュータ」が合わさって、こう呼ばれていたんです。 それがいつの間にかPCなんていう、温かみのない言葉になっていた...
この本は、当時の人気マンガ「ゲームセンター嵐」の主人公・嵐がBASICで「ブロック崩し」をプログラムしていく過程を追いながら、マンガでBASICプログラミングを学べるという画期的なもの。 当時PCは非常に高価なものだったため、なかなか買ってもらえなかったな... そんな貧乏人の子供も安心、実物大キーボードポスターが付録として付いていた為、シャドウタイピングの練習ができたのです。
こちら著者のすがやみつる氏のHPのようですが、「これがこんにちはマイコンだっ!」っていう「だっ!」ってのが、らしくて良いですね。 懐かしー!!
東洋経済にも、マイクロソフトの強みの一つは開発者コミュニティであると解説してありましたが、そう、よく考えると僕にとって、BASICがはじめに触れた言語だったのです。 結構そういう人は多いんじゃないかな? そりゃぁ、そう簡単にJAVAになんか乗り換えられないっすよね。

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